大学を卒業してまもなく受けた健康診断で、私は「結核」と診断されました。入社すぐに会社を退職し結核専門の療養所に入らなければならなかった私は、「なんで自分だけ」と、身体を震わせながらベッドの上で何度も頬を濡らしたのを覚えています。1年後、「通院して治します」と宣言し、療養所から出、そして、最初に働いた会社がアスモケアの原点となる初期の電位治療器を扱う会社でした。
アスモケアがそもそも結核を治すためにつくられた商品だということを知り、さっそく自分でも試してみました。
すると、わずか2週間でそれまで毎晩出ていた痰がほとんど出なくなり、療養所を出てから1年後、ついにお医者さんの手から離れることになりました。
この治療のよさを確信した私は、１人でも多くの方に素晴らしさを知って欲しいと全力で働きました。たくさんの感謝の声をいただきながら、あっという間に22年という時が過ぎフィットラボを立ち上げることになります。
私の願いは「病気のない、元気で明るい生活をつくること」。この仕事を通じて、たくさんのご年配者に出会い、多くのことを学びました。そんな方々がいつまでも元気で、そして笑顔でいられたらどんなに素晴らしいだろうと思わずにはいられないのです。